廃車手続き済みの自動車を再登録する方法を紹介
一時的に廃車手続きをした自動車を、再登録して車を使用できるようにする手続き方法を紹介しています。
廃車手続き済みの自動車を再登録するには
廃車手続きをした自動車の再登録手続きの流れ
車を一時的に廃車した場合で再度の車を再登録する場合、自動車の「新規登録」手続きというものを行います。
自動車の新規登録は、普通車は陸運局、軽自動車は軽自動車検査協会にて手続きを行うことになります。
この新規登録手続きを行うには、まず陸運局で廃車手続き済みの自動車の新規検査を受け(車検と同じ検査)、検査に合格したならば、自動車の「新規登録」手続きを行うことになります。
関連項目
自動車の新規登録に必要な書類や物の一覧
自動車の新規登録に必要な書類や物
申請書
陸運局の用紙販売所にて入手します。
通常はOCR第2号様式か、専用1号様式を使用することになります。
廃車手続き後、構造変更もしくは、5年以上経過した自動車の場合は、OCR第1号様式という用紙を使用することになります。
手数料納付書
陸運局の用紙販売所にて入手します。
700円分の検査登録印紙を貼り付けます。
定期点検整備記録簿
陸運局にて入手します。
自動車検査票
陸運局にて入手します。
自動車税・自動車取得税申告書
陸運局内もしくは周辺にある自動車税事務所にて入手します。
自動車重量税納付書
陸運局にて入手します。
抹消登録証明書
自動車の廃車手続きをした時にもらっている書類です。
車庫証明
車庫証明は発行後1ヶ月以内のものである必要があります。
警察署にて申請・発行してもらいます。
自動車損害賠償責任保険証明書
自賠責保険のことです。
印鑑証明書
所有者の印鑑証明書が必要になります。
印鑑証明書は、発行後3ヶ月以内の物。
住民票
所有者と使用者が違う場合、使用者の住民票が必要になります。
譲渡証明書
自動車の抹消登録した時と所有者が違う場合は譲渡証明書が必要になります。
譲渡証明書のダウンロードは、>>こちら
委任状
代理人が自動車の「新規登録」手続きを行う場合には委任状が必要になります
印鑑
実印が必要です。
関連項目
廃車手続き済みの自動車を再登録するのに掛かる費用
自動車の再登録に必要な費用
登録手数料
登録手数料は、700円です。
ナンバープレート代
ナンバープレート代は1500円前後かかります。
検査手数料
小型車と軽自動車の場合は1400円。それ以外は1500円
自賠責保険料
自動車税
取得税
廃車済みの自動車を譲り受けた場合取得税の支払いが発生する場合があります。
取得税は、取得価格の5%かかります。(50万円まで免税)
自動車重量税
軽自動車の再登録方法(新規登録)
廃車手続き済みの軽自動車の新規登録方法
廃車手続き済みの軽自動車を再登録する場合、軽自動車検査協会にて手続きを行います。
軽自動車の登録には、車検があるので、軽自動車の車体を持ち込む必要があります。
車体を自走して持ち込む場合は、仮ナンバーを取得して持ち込む必要があります。
軽自動車の再登録(新規登録)に掛かる費用
新規検査手数料
新規検査の手数料として1400円
ナンバープレート代
ナンバープレート代として1500円前後
軽自動車の再登録に必要な書類・物
新規検査申請書
軽自動車検査協会にて入手します。
新規検査申請書は、「自動車検査証返納証明書」の内容を確認しながら記入します。
自賠責保険証明書
車検の有効期間をカバーしているもの。
自動車検査証返納証明書
軽自動車の廃車手続きをした際に、交付された書類です。
使用者の住所を証する書面
住民票など使用者の住所を証明する書面が必要です。
住民票は、発行後3ヶ月以内のもの。
軽自動車検査票
軽自動車検査協会にて入手します。
点検整備記録簿
軽自動車検査協会にて入手します。
自動車重量税納付書
軽自動車検査協会にて入手します。
自家用の場合8,800円。事業用は、5600円。
軽自動車税申告書
軽自動車検査協会にて入手します。
自動車取得税申告書
軽自動車検査協会にて入手します。
印鑑
関連項目
自動車(車)・バイクの廃車手続きに便利な一覧表
自動車・バイクの手続きの際に役立つ一覧表
・・・全国の陸運局(運輸局・支局)の所在地、連絡先を案内しています。
・・・全国の軽自動車検査協会の一覧を案内しています。
・・・車とバイクに掛かる自動車税の一覧を案内しています。
・・・車とバイク自賠責保険料の一覧を案内しています。